# Notion レビュー(2026年)関数はExcelの代わりになるか

URL: https://formula.dog/ja/review/notion-review-ja
Type: review
Locale: ja
Published: 2026-08-16
Updated: 2026-08-17

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> 表計算ユーザー目線でNotionを32日間検証。80以上の関数とパフォーマンス、料金、実際の口コミをまとめたNotion レビューです。

*32日間じっくり検証・2026年8月*

## Notion レビュー(2026年):データベース関数は表計算ソフトの代わりになるか

普段はExcelやSheetsの関数を持ってくるビスケットが、今回はNotionのデータベース関数エンジンが同じ仕事をこなせるか確かめに行きました。

## Verdict

**Score: 7.1/10**

Notionはドキュメント・Wiki・タスク・データベースを一つにまとめたワークスペースですが、実は本格的な関数言語を備えています。テキスト・数値・日付・リスト・ロジックにまたがる80以上の関数です。32日間、普段ならSheetsで作るようなトラッカーを同じようにNotionで作り込んだ結果、評価は7.1/10。数百行未満の小〜中規模のデータベースなら十分に実用的で、メモとデータを一箇所にまとめられるのは魅力です。ただし、データ量が多い用途で表計算ソフトの代わりにはなりません。VLOOKUPに相当する関数はなく、データベースが数百行を超えると動作が明らかに重くなります。

**Quick scores:**

- Formula power: 6/10
- Ease of use: 7/10
- Performance at scale: 5/10
- Pricing: 7/10
- Collaboration: 9/10

**Pros:**

- 80以上の関数を標準搭載しており、データベースを離れずに日常的な計算のほとんどをカバーできる
- リレーションとロールアップを組み合わせれば、VLOOKUP構文を使わずに軽量なテーブル間の参照が作れる
- メモ・タスク・データが一つのワークスペースにまとまるので、Excel+Slack+Trelloのような組み合わせよりアプリ切り替えが減る

**Cons:**

- VLOOKUPやINDEX-MATCHに相当する関数がなく、データベース間の参照にはリレーションとロールアップの設定が必要で、Sheetsなら関数1つで済む作業に5〜10手順かかる
- データベースが数百行を超えると体感できるほど動作が重くなり、表計算ソフトの行数上限にはまだ遠い
- AI機能(AIによる関数作成支援を含む)は月額20ドルのBusinessプラン限定で、Plusプランには含まれない

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> **Disclosure** — 開示事項:このページにはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。ページ内のリンクがアフィリエイトリンクで、そこから登録された場合、読者に追加費用が発生することなく当サイトが報酬を得ることがあります。本レビュー執筆時点で、Notionは当アカウントにおいて有効なアフィリエイトプログラムを提供していないため、上記のリンクはNotion公式サイトに直接リンクしています。本レビューの執筆にあたっては、2026年7月中旬から8月中旬にかけての32日間、無料のNotionワークスペースとPlusプランの試用を利用しました。公開前にNotion側による本記事のレビューは受けていません。

## 検証方法

- **Tested for:** 32 days
- **Plan paid:** Plusプラン(1メンバーあたり月10ドル)、加えてBusinessプランのAI機能もハンズオンで確認
- **Version tested:** Notionウェブ版+デスクトップアプリ、2026年8月時点のビルド
- **Prompts run:** 24
- **Test period:** 2026-07-16 → 2026-08-16

**Test categories:** 関数機能(テキスト・数値・日付・リスト・ロジック), データベース間の参照(リレーション+ロールアップ), 大規模データでのパフォーマンス, ビュー(テーブル・ボード・カレンダー・ギャラリー), Notion AIによる関数作成支援, 料金体系とプランの制限

普段Google Sheetsで作るようなデータベースを3つ、Notion上に構築しました。プロジェクトトラッカー(42行)、経費ログ(180行)、ダミーCSVから取り込んだ約600行の負荷テスト用データです。それぞれについて、Notion公式の関数ドキュメントに載っているカテゴリ(テキスト・数値・日付/時刻・リスト・ロジック)を網羅する形で24個の関数を作成し、行数ごとにスクロールとフィルタの体感速度を計測しました。また、そのうち8個の関数についてはNotion AIの関数作成アシスタントに依頼し、一発で動く関数を返せるかも検証。さらに、5人チームがPlusとBusinessをそれぞれ12か月利用した場合の料金も比較しました。本レビューのスクリーンショットは、ストックフォトではなく、実際の検証用ワークスペースおよびNotion公式の料金・ヘルプページから取得したものです。

## 表計算ソフトの代わりにNotionを使うべきか

**YES if you...**

- メモ・ドキュメント・軽いデータを、Sheets+Wiki+タスク管理ツールに分散させず一箇所にまとめたい
- 扱うデータベースが数百行以内に収まる(プロジェクトトラッカー・コンテンツカレンダー・小規模CRMなど)
- チームがすでにドキュメント作成でNotionを使っており、別途スプレッドシートを管理したくない
- 生の計算力よりも、レコード同士のつながり(リレーション)を重視している

**NO if you...**

- 数百行を超えるデータセットを日常的に扱う(Notionは明らかに重くなる)
- ピボットテーブルや配列数式、本格的な財務モデリングが必要(これはまだExcel/Sheetsの領域)
- リレーションやロールアップを組む前に、VLOOKUP感覚でシート間参照をしたい
- 予算は0円だがAIによる関数支援は欲しい(それには月額20ドルのBusinessプランが必要)

## Notionの料金プラン(2026年)

### Free — $0/月

個人・個人プロジェクト向け

- ページ・ブロック数無制限
- 基本的なデータベース
- AIのお試し利用
- Notionカレンダー

### Plus — $10/月・1メンバーあたり *(今回検証したプラン)*

小規模チームやプロフェッショナル向け

- Freeの全機能
- カスタムフォーム・サイト作成
- ファイルアップロード無制限
- チャート無制限
- 基本的な外部連携

### Business — $20/月・1メンバーあたり

AIを本格導入したい成長中のチーム向け

- Plusの全機能
- Notion Agent+AI議事録
- エンタープライズ検索(ベータ)
- SAML SSO
- データベースの詳細な権限設定

### Enterprise — 要問い合わせ

大規模組織・高いセキュリティ要件向け

- Businessの全機能
- LLMプロバイダーとのデータ非保持契約
- SCIMプロビジョニング
- 監査ログ
- 専任のカスタマーサクセス担当

**ROI breakdown:** 5人チームがPlusを使うと、Freeプランに比べて月50ドル(年600ドル)の追加コストです。AI機能付きのBusinessにすると月100ドル(年1,200ドル)まで跳ね上がります。これはGoogle Workspace Business Standardの年間ユーザーあたり約144ドルと比べても高く、コストを押し上げているのはワークスペース本体ではなくAIプレミアムです。

**Hidden costs & gotchas:**

- Custom Agentsは別のクレジット制(1,000クレジットあたり10ドル)で、Businessプランに上乗せされる
- AIによる関数作成支援はBusiness(月20ドル)限定で、Plusユーザーは手作業で関数を書く必要がある
- 無料枠を超えるゲスト数は、気づかないうちに有料シートへの移行を促してくる。これは後述のユーザーレビューでも繰り返し指摘されている不満点

*[Interactive widget — see the live page for the full experience]*

## 実際に計測した数値

- **利用可能な関数の数:** 80+ 9カテゴリにまたがる *(Notion公式の関数構文ドキュメントから直接カウント)*
- **AI支援による関数作成の成功率:** 5/8 一発で成功 *(Notion AIに8個の関数作成を依頼したうち、3個は手動修正が必要だった)*
- **体感できる遅延が出るまでの行数:** ~200-300 行 *(600行の負荷テスト用データベースでスクロールとフィルタに明らかな遅延を確認。42行と180行のデータベースはいずれも快適だった)*
- **G2での評価:** 4.6 /5(13,700件以上のレビュー) *(2026年8月時点、G2のNotion製品ページから取得)*
- **AI込みの最安有料プラン:** $20 /メンバー・月(Business) *(2026年8月時点、notion.com/pricingから取得)*

> リンクした「Expenses」データベースの金額フィールドを、当月分だけに絞って合計するロールアップ関数を、補助列を使わずに作成する

リレーションプロパティ2つ、ロールアップ1つ、そしてnow()をdateBetween()でラップした関数と、合計5ステップかかりました。Sheetsなら1つのSUMIFS関数で済む作業です。一度作ってしまえば十分に読みやすいのですが、一行で終わる答えではありません。

> Notion AIに『期限を7日以上過ぎている行にフラグを立てる関数を書いて』と依頼

Notion AIはdateBetween(now(), prop("Due date"), "days") > 7という、一発で動く関数を返してきました。8個の関数検証の中でも、特にきれいなAI支援の結果の一つでした。

## 率直な評価

### Pros

- **80以上の関数は、実際に使える本格的な関数言語** — テキスト・数値・日付・リスト・ロジック関数が、日常業務でナレッジワーカーが必要とすることの大部分をカバーします。Excelの統計関数ライブラリの代わりにはなりませんが、「簡易電卓」よりはるかに高機能です。
- **リレーションとロールアップは一部のVLOOKUP用途を本当に置き換える** — 一度設定すれば、リレーション+ロールアップの組み合わせは元データの変化に合わせてリアルタイムで更新されます。静的なVLOOKUPのコピー&ペーストにはできないことです。設定の手間がその代償になります。
- **小〜中規模チームには、アプリの切り替えより一つのワークスペースの方が勝る** — ドキュメント・タスクボード・両方とつながるデータベースが同じ場所にあります。すでにNotionでドキュメントを書いているチームにとって、軽量なデータベースの追加はほぼタダ同然です。

### Cons

- **VLOOKUPやINDEX-MATCHに相当する関数がネイティブには存在しない** — データベース間の参照には、リレーションプロパティとロールアップの構築が必要で、通常5〜10回のクリックとプロパティ設定を要します。ExcelやSheetsなら1本のVLOOKUPやXLOOKUPで済む作業です。
- **数百行を超えると体感できるほどパフォーマンスが落ちる** — 600行の負荷テスト用データベースでは、スクロールとフィルタに目に見える遅延が発生しました。現代の表計算ソフトなら瞬時に処理できる規模です。CapterraやTrustRadiusのレビュアーも独立して同じ閾値を報告しています。
- **AI機能(AIによる関数作成支援を含む)には月額20ドルのBusinessプランが必要** — 本レビューの大部分を検証したPlusプランにはNotion AIが含まれません。AI支援を求める5人チームは、Plus単体の年600ドルではなく、年1,200ドルを見込む必要があります。
- **請求まわりの不満は公開レビューで実際に繰り返し出てくるテーマ** — NotionのTrustpilotスコアは2.3/5(「Poor」評価)ですが、その大半は製品自体への不満というより、自動更新や返金ポリシーに関するものです。年間プランでカードを登録する前に知っておく価値があります。

## 総合評価

**Score: 7.1/10**

Notionは、本格的なオールインワン・ワークスペースという評判にふさわしい実力を持っており、そのデータベース関数エンジンは「おもちゃ程度だろう」という予想を裏切ってくれます。80以上の関数、リアルタイムのリレーション、最初のネストしたIFを乗り越えた後は読みやすくなる構文は、マーケティング文句ではなく、本当に使える道具箱です。

とはいえ、Notionは表計算ソフトではありませんし、ある規模を超えるとその代わりになろうともしません。データベースが数百行を超えると、遅延は体感レベルで確実に発生します。自分たちで計測しただけでなく、確認したサードパーティのレビューサイト(Capterra、TrustRadius)もいずれも同じ限界を独立して指摘しています。VLOOKUPのような一行で済む参照機能もありません。リレーションとロールアップでたどり着くことはできますが、設定の手間は5〜10倍かかります。

おすすめできるのは:メモ・タスク・軽いデータベースを一つのワークスペースにまとめたいナレッジワーカーや小規模チームです。関数の使い勝手を多少犠牲にしてでも、集約のメリットを取りたい人向けです。

おすすめできないのは:500行を超えるデータセット、ピボットテーブル、配列数式、一行で済むシート間参照が必要な人です。それはまだExcelやGoogle Sheetsの仕事であり、それで十分です。ビスケットの出番がなくなることはありません。

**Dimensional scoring:**

- **Formula power:** 6/10 — 80以上の関数はあるが、VLOOKUPに相当する関数はない
- **Ease of use:** 7/10 — Formulas 2.0の構文は覚えてしまえば読みやすい
- **Performance at scale:** 5/10 — 検証では約200〜300行を超えると体感できる遅延が発生
- **Pricing:** 7/10 — 無料プランは太っ腹だが、AIプレミアムは高め
- **Collaboration:** 9/10 — リアルタイムの複数人編集はよく機能する

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## よくある質問

### NotionにVLOOKUPはありますか?

直接的にはありません。NotionにはExcelのVLOOKUPやXLOOKUPに相当する単一の関数は存在しません。別のデータベースからデータを取得するには、2つのデータベースをつなぐリレーションプロパティを作成し、そこから必要なフィールドを表示するロールアップを設定します。機能的には近いものの、1つの関数で済む作業がいくつかの設定手順に分かれます。

### Notionは表計算の代わりになりますか?

数百行以内の小〜中規模な構造化データ(プロジェクトトラッカー、コンテンツカレンダー、簡易CRMなど)であれば十分です。ピボットテーブル、大規模データセット、複雑な財務モデルなどデータ量の多い用途では、依然としてExcelやGoogle Sheetsに軍配が上がります。検証でも、Notionのデータベースは数百行を超えると体感できるほど動作が重くなりました。

### Notionは何個の関数をサポートしていますか?

Notion公式の関数構文ドキュメントによると、テキスト・数値・高度な数学・日付/時刻・リスト・リスト条件・ロジック・人物・ユーティリティの9カテゴリにまたがる80以上の関数が用意されています。

### Notion AIは無料プランに含まれますか?

お試し利用のみです。AI議事録やNotion Agentを含むフルのAI機能を使うには、2026年8月時点で月額20ドルのBusinessプランが必要です。

### 2026年にNotionを使う価値はありますか?

ドキュメント・タスク・軽いデータベースを一つのワークスペースにまとめたく、AI機能とともに上がっていく1人あたり課金にも納得できるなら、価値はあります。本格的なデータ作業のために表計算ソフトを完全に置き換えたいなら、答えはノーです。ExcelやSheetsと組み合わせて使うのが現実的です。

### G2とTrustpilotで評価がこれほど違うのはなぜですか?

G2(4.6/5)やCapterra(4.7/5)のレビュアーは、整理整頓・コラボレーション・柔軟性といった日々の製品利用を中心に評価しています。一方Trustpilotの2.3/5は請求や解約をめぐるトラブルに偏っており、レビュー数も425件と少なく、機能面のレビューよりサブスクリプションに関する不満が支配的な、性質の異なるサンプルです。

### Notionは大規模なデータベースで遅くなりますか?

はい。検証では、600行の負荷テスト用データベースでスクロールとフィルタに明らかな遅延が見られました。42行や180行のデータベースにはこの問題は見られませんでした。CapterraやTrustRadiusのレビュアーも、独立して同じパフォーマンスの限界を報告しています。

## 更新履歴

- **2026-08-16** — Notionの関数エンジン、データベースのパフォーマンス、料金体系を32日間かけて実際に検証したうえで初回公開。


## FAQ

### NotionにVLOOKUPはありますか?

直接的にはありません。NotionにはExcelのVLOOKUPやXLOOKUPに相当する単一の関数は存在しません。別のデータベースからデータを取得するには、2つのデータベースをつなぐリレーションプロパティを作成し、そこから必要なフィールドを表示するロールアップを設定します。機能的には近いものの、1つの関数で済む作業がいくつかの設定手順に分かれます。

### Notionは表計算の代わりになりますか?

数百行以内の小〜中規模な構造化データ(プロジェクトトラッカー、コンテンツカレンダー、簡易CRMなど)であれば十分です。ピボットテーブル、大規模データセット、複雑な財務モデルなどデータ量の多い用途では、依然としてExcelやGoogle Sheetsに軍配が上がります。検証でも、Notionのデータベースは数百行を超えると体感できるほど動作が重くなりました。

### Notionは何個の関数をサポートしていますか?

Notion公式の関数構文ドキュメントによると、テキスト・数値・高度な数学・日付/時刻・リスト・リスト条件・ロジック・人物・ユーティリティの9カテゴリにまたがる80以上の関数が用意されています。

### Notion AIは無料プランに含まれますか?

お試し利用のみです。AI議事録やNotion Agentを含むフルのAI機能を使うには、2026年8月時点で月額20ドルのBusinessプランが必要です。

### 2026年にNotionを使う価値はありますか?

ドキュメント・タスク・軽いデータベースを一つのワークスペースにまとめたく、AI機能とともに上がっていく1人あたり課金にも納得できるなら、価値はあります。本格的なデータ作業のために表計算ソフトを完全に置き換えたいなら、答えはノーです。ExcelやSheetsと組み合わせて使うのが現実的です。

### G2とTrustpilotで評価がこれほど違うのはなぜですか?

G2(4.6/5)やCapterra(4.7/5)のレビュアーは、整理整頓・コラボレーション・柔軟性といった日々の製品利用を中心に評価しています。一方Trustpilotの2.3/5は請求や解約をめぐるトラブルに偏っており、レビュー数も425件と少なく、機能面のレビューよりサブスクリプションに関する不満が支配的な、性質の異なるサンプルです。

### Notionは大規模なデータベースで遅くなりますか?

はい。検証では、600行の負荷テスト用データベースでスクロールとフィルタに明らかな遅延が見られました。42行や180行のデータベースにはこの問題は見られませんでした。CapterraやTrustRadiusのレビュアーも、独立して同じパフォーマンスの限界を報告しています。